『ガッカリな気持ちが味わえる外国産ねこゲー』
nintendogsの猫版が欲しい!という欲求を
満たしてくれる淡い期待は、粉々に打ち砕かれる1本です。
まず、猫たちに表情がありません。画像を貼り付けたような
無表情の猫たちと、動きが荒くスタイルがホンモノっぽくない
猫たちと楽しい生活が送れるはずもなく、気持ちは萎えてしまいます。
こういうペットソフトは何よりもビジュアルが非常に重要なのです。
また、日本人にとって猫といえば、純血種よりも、身近にいるような
雑種に親しみが湧くものですが、キャッツ2はもともとが
海外で作られた外国産の猫ゲームであるがゆえに、海外のニーズを
反映したがゆえに、純血種だけの構成となっており、
どうしても、馴染みにくさは否めません。